成長

今日、街で偶然中学時代の友達に会った。
なんか哀しかった。
だってすっかり変わってたんだもん。
酒飲まないと素直に笑えなくなってるしさ。
夜の空気に興奮する事もないし、
自分の世界で社会に戦う気なんてさらさらなくなってるしさ。
哀しかったよ。
なんか、成長するって微妙だよね。
っていいたくなるのがブリトニー・スピアーズの変化なんだよ。
あっ、もちろん前出のエピソードはフィクションね。
ブリトニーダメになっちゃったよね。
昔は、アメリカのアイドルには珍しく、日本人向けのかわいい感じだったのにさ。
今のブリトニーはなんだよ。
アメリカの軍事力を体現したようなムチムチボディーに、セックスシンボルに自らなろうとする振る舞い。
全部気にくわん。
おまえはそんな奴じゃなかった。
守りたくなるタイプのアイドルだったじゃん。
誰が、アメリカを背負えっていったの。
哀しい。
哀しいついでに一つ思い出した。
小学校の同級生の中で一番背が小さくて、マスコットみたいにかわいがられてた女の子がいたんだよ。
風の噂では、彼女は今風俗で働いているらしい。
ブリトニーを見てると彼女のことを思い出した。
暖かな夜風は、人を過去に戻してくれる。