札幌6日目

昨日の話から。
昨日は一部のマニアックなおじさんたちから絶賛されました。
でもその何十倍の良識的演劇ファンにひかれたので、
結果的に優勝は出来なかった。
打ち上げで、「おまえら良かったよ。優勝とか捨てて冒険したのはすごいよ。」
って優勝する気でしたよ。
すごい悔しいですよ。
「客の審査ってのが問題なんだよ。」なんて逆ギレしそうでしたよ。
で、一夜明けて午後三時。
遅めの昼食を、あの中華料理屋で食べる。
だって近いんだもん。
今日は、肉焼き飯を頼んでみました。
待つこと数分、セットのスープ到着。
このスープが意外とうまい。
しょうゆとんこつベースのスープに、わかめの風味。
うん、うまい。これをラーメンのスープにすりゃいいのに。
こりゃ、肉焼き飯も期待できるぞ。
でやってきました、肉焼き飯。
焼き飯の上に、焼いた豚肉が5きれのっている。
なんじゃこりゃ?
取ってつけたような。豚肉。
具じゃなくて、上にのってるんだもん。
これ、一つの料理として成立してないよ。
焼き飯と焼いた肉。
どうやって食えばいいの?
どう考えても、先に肉食って、それから焼き飯じゃん。
なんて微妙な料理だ。
でも、でもしかし。
これが結構うまいだ。
シンプルだけど、全然合格点。
あなどっていた。
この店は悪くない。ラーメンが苦手なだけだったんだ。
うーん、でもおやじに一つだけ言いたい。
量が多い。
やけくそのように焼き飯作っちゃってるもん。
焼き飯って普通、どんぶり鉢で出てこないだろ。
今日は、味じゃなくて量にやられた。
ただでは帰してくれない中華料理屋だ。