ディープラブ

ディープラブなんちゃらという小説が一時ブームでしたでしょ。
携帯小説みたいな感じでね。
で、ブームに疎い僕もついにディープラブの世界に触れました。
なぜかというと、漫画化されてたからね。
マンガなら軽く読めるだろうというわけで手を出してみました。
いやー、どうなんだろう。
はっきりいっていいのでしょうか。
はっきりいいますと、ありきたりでした。
売春とかやってる女の子が病気の男に恋して、
改心するけど、男の治療費のために再び売春の世界へ。
結局女の子が、エイズで死んじゃう。
でも男の子助かってうんぬんかんぬん。
みたいな話ですわ。
いやー、これが現代社会をうつしとってるっていわれると困っちゃうなあ。
だって、こういう話昔からあるじゃん。
女子高生の主人公を芸者に換えたら江戸時代にもあった話でしょ。
ところどころ現代っぽいフレーバー入れてるけど(ドラッグとか)
基本は、ありきたりな恋愛もんだもん。
いや、もう今後恋愛ものの作品で新しいもんは生まれないって。
だって、もう恋愛ってやり尽くされた感あるでしょ。
お笑いでいうなら、ドラえもんサザエさん、おすぎとピーコの類。
でもねえ。
ありきたりだからといってつまらんとは言い切れんのだよ。
これが厄介なんだ。
僕、結構恋愛もん好きなんだなあ、これが。
多分、世界の中心で愛を叫ぶっていうのも、普通に楽しんじゃうんだろう。
漫画になったら読んでみよう。