あけましておめでとうございます

元旦を迎えても、誰からかもあけましておめでとうメールなんて来やしない。
もちろん、ポストにはエロチラシ以外入ってない。
正月気分を味わいたくても味わえない2005年の始まりの日。
正月気分のゆるいバラエティなんて観る気もしない。
仕方ないから、昨日観れなかったダイナマイトと男祭りのビデオをじっくり観賞しました。
いやー、男祭りはおもしろい。
対戦カードがいまいちだったけど、内容はとてもよかった。
長南の飛びつきヒールホールドなんて芸術だよ。
他の試合もほぼ合格点のレベルだよ。
まあ、安生を悲劇キャラにしようとしてたのには、グウの音も出なかったけどね。
ブリーフかぶったり、タコにすみかけられたり、コスプレキャラになったり。
すっかりプロレスを楽しんでいた安生が悲劇キャラにはならんでしょ。
でも、安生の扱いと試合以外の部分が多すぎることを差し引いてもおもしろかった。
それに対して、ダイナマイトはいただけなかった。
曙はもう観るに耐えない。
あれだけ曙が情けないとホイスの良さも出ないよ。
サップとバンナの試合は、恐ろしく低級。
もはや突進すら出来ないサップと総合になると子猫ちゃんになるバンナ。
サップのへナパンチは笑いを通り越して、哀しくなった。
古代ローマ時代、元祖パンクラチオンは、不完全なボクシングと不完全なレスリングの見世物だ。と評されて衰退していったらしいが、この試合はまさにそのレベルだった。
他にもトホホ試合がいっぱいあった。
ボタのやる気のない顔はなんだ。
八百長といわれてもしょうがない顔だったぞ。
タレントに負けたアビディの、締まらない腹はなんだ。
人様の前に出せる裸じゃないだろ。
まともな試合は、魔裟斗対KIDくらいだったもん。
あれはいい試合だった。
でも、基本的にダイナマイトはダメだった。
ダメだ。
元旦から格闘技の日記なんか書いちゃダメだ。
今年も、困難な年になりそうだ。