キャバクラ

歌舞伎町のキャバクラ嬢は大変だよ。
種々の欲望渦巻く世界で生きていくのは大変だよ。
華やかな世界で働く彼女達にも、裏には泥臭い人生があるんだよ。
スーパーテレビ・情報最前線」を観てすっかり影響されちゃいました。
キャバクラで働こうと思ってる女の子、そんなに甘い世界じゃないぞ。
プライド持ってやらないとダメなんだぞ。
人生かけてやらないとダメなんだぞ。
でも、客の前ではそれを見せちゃダメなんだぞ。
つらいぞ。
その覚悟がないならやめておけ。
それにしても、大変そうだった。
いつか僕がタイガーマスクになったら、ファイトマネーをキャバクラハウスに寄付しよう。
それだけじゃない、富士山のふもとにキャバクラ嬢の保養地をつくろう。
キャバクラ嬢のみなさん待っててください。
でも、僕が応援するのは自称うつ病じゃないキャバクラ嬢だけだよ。
おっ、そんなやついねえか。
猫も杓子も、うつ病うつ病いいやがって。
簡単にうつ病なんて言葉使うんじゃない。
本当に苦しんでいる人のことを考えなさい。
ちょっとクスリ飲んだだけで、自慢げにうつを気取るんじゃない。
キャバクラ嬢の仕事は大変だと思う。
それは認める。
でも簡単にうつ病という言葉を使うのは奴は嫌いだ。
だから僕は、タイガーマスクにはならない。
トラの穴にも入らない。
今までと変わらない毎日を過ごしていく。