自問自答

なぜなんだろう。
原因、理由を究明する事は、単に面倒臭そうなことだと思われる。
でも実はその面倒くさそうな事が、科学や哲学の進歩の原動力だったりする。
だから、僕もここ数日自分にまつわるなぜなんだろうを考えてみた。
僕は、この社会のシステムは嫌いだけど、この社会は好きだったりする。
なぜだろう。
僕は、もう徹の頭から徹の尾っぽまで権力や権威が嫌いだ。
もう権威や権力を持って優越感に浸ってる人たちを見ると、昆虫から出てくる酸っぱい汁が走る走る。
だから堀江君も田中君も嫌い。
それだけじゃない。
惰性を許さず、自由の余地がないこの社会は生きづらくて仕方ない。
もう、パンクロッカー魂を持つ坊ちゃん刈りよ。
なのに。
その反面、人の営みや自然の流れは好きだったりする。
新聞配達の音が聞こえて、朝日が昇る。
青い空を白い雲が流れて行き、人々が街を忙しく歩き回る。
夕日が沈む頃、子供たちの声が聞こえてくる。
こんな、毎日が繰り返されるのが心地良かったりする。
この相反する感覚はなんだろうね。
僕は、社会が好きなのか嫌いなのかどっちなんだろうね。
じっくり考えた。
でわかりました。
ひがんでるだけですわ。
だから、好きと嫌いは共存できるみたいです。
だって、嫌いっていうのに論理的根拠なんてありゃしない。
単なる、妬みそねみですもの。
単に器が小さいだけだもん。
でも、器が小さくてひがみっぽいってのは、意外とパンクの本質だったりするから、僕はパンクだ。