泳いでイスタンプール

どうもうまく泳げない。
本格ダイエットの一環としてスイミングを始めたがうまく泳げない。
あっちにふらふら、こっちにふらふら。
挙句の果てに、水に顔つけてるのに鼻から水吸ってパニック。
50メートル付近でおぼれるように足をついてしまう。
はっきりいって、ジムの他のじいさんより泳げない。
じいさん、おばさんの泳ぐことったらないよ。
スピードは遅いんだけど、どざえもんのようにずっと泳いでるの。
うまく泳ぎたいけどあんなの風なのはちょっとな。
一人、かなりスピーディかつ滑らかに泳ぐ青年がいる。
あんな風になりたい。
憧れの目で、彼の泳ぎを追いかけていた。
彼が、泳法をバタフライに変えたときに気が付いた。
彼は、胸毛がすごいんだ。
うっそうとしてるの。
もじゃもじゃ。
なのに髪の毛が、若干M字。
うまく泳ぎたいけど、あんな風になるのはちょっとなあ。
結局、今日もジャグジーに入り浸る僕でした。