お宝デイズと森脇の健ちゃん

みなさん、ゲームオブライフというメキシカンドラマを覚えているだろうか。


そう!


韓国ではない、京都のKBSが平日5日間22時から1時間放送していた日本メキシコ放送文化交流事業の流れを汲んだ、社運をかけたドラマだった。


そう!


あっさりとコケた。


視聴率うんぬんじゃなくて放映権の契約でもめるという、いかにも南米的なゴタゴタで放送中止。


思い起こせば、あれから二年。


KBSは今日も元気に放送している。


学生製作ドラマ『お宝デイズ』は、謎と人間関係が複雑に絡み合う目の離せない、終盤に向けた過渡期をむかえている。


京都のアイドル森脇の健ちゃんの『らくらぶR』は、ついに京都府縦断サイコロふれあいの旅最終回。
健ちゃんが過去をかみ締めながらゴール目指して走る姿が、胸に訴えかけてくる。


やっぱりKBSの番組はテレビを越えている。
だって、マニア以外楽しめないもん。


でも、それでも、放送するって素敵じゃないですか。
こういうゆるさも、またおつなものでしょ。