祭りだワッショイ

さあ、春が来れば時期に夏になる。
夏が来れば、待ち受けてるのはロックフェスティバル。
さあ、今年はどこに参加しようか。
一日じっくり考えた。
そうして出した答えが、“音楽は踊れてナンボ”。
いい音楽っていうのは、ヒップホップもダンスミュージックもブルースもロックもカントリーも全て人を躍らせるものだ。
踊るといってもダパンプやチューチュートレインのような予定調和のダンスじゃない。
脳神経系では伝達できないような体の動きをもたらすのが、本当の踊りだ。
手はこっち向いてるのに足と頭をこう動かしちゃうのかい。
何?こんなところも動いちゃうのかい僕の筋肉。
といったような肉体の暴走を引き起こすのが音楽だ。
もっとも自己的だと思っていた肉体が、自分の意思外で動き出す。
この快感が音楽の醍醐味だ。
だから、ペンライトを必死に振っただとか汗だくでモッシュしただとか自慢してる人は、まだまだ甘い。
本当の音楽フリークは、ライブで亜脱臼くらいしないと。
さあ、今年はどの祭りで肉体の壁を壊そうか。