でかいのはいい

小泉淳作、誰じゃそりゃ?
建仁寺、どこじゃそりゃ?
縁あって拝観招待券をもらったし、空はえらく晴れてるし、まあ日和見がてら行ってみました。
すごいね。
小泉淳作先生の「双龍図」。
108畳の大天井画。
圧倒的迫力を持ちながら、どこかユーモラスな表情。
静かに鎮座する仏の上に双龍頭。
法堂は、まさに宇宙の様相を呈している。
これは、驚いた。
しかもこの絵が書かれたのが、つい三年ほど前っていうんだからさらに驚かされる。
寺ってのは、いまだに進化し続けているんだよ。
古いだけが、寺じゃない。
でかい、金色、リアル、これぞ寺の醍醐味だよ。
暇なら、建仁寺に行ってみてください。