予定変更

いや、本当に腹立たしい。
僕の中では今日の日記は大作になる予定だったんだよ。
「差し出した手を握り返される前にキツネ」にふさわしい感動の物語。
中学生時代に親友が転校したときの淡いエピソードをね。

それなのに、あの野郎のせいで書けなくなりましたよ。

あの野郎とは、そう警察のバカですよ。
スピード違反で捕まっちゃいましてねえ。
あんた、45キロですよ。
超過速度じゃないよ。
僕の出していた速度がだよ。
まあ、原付だから違反ではあるよ。
でも法定速度50キロの道だから他のどの車より遅いのに、スピード違反だもん。
なんじゃそりゃ。
30キロなんかで走ってたら逆に危ないだろ。
脳みそを使えよ警察官。

だいたい警察官という生き物自体大嫌いだからね。
若い奴はやたら偉そうだし、中年は慇懃無礼だし。
醜いったらありゃしない。

でも僕は文句も言わずに署名したよ。
振込用紙を受け取ったよ。
だって文句言っても仕方ないもん。
結局、「あなたの気持ちもわかりますよ。でも決まりですから。」としか言わないもん。
しかも、その後仲間内でバカにするんだよ。
「あいつの怒り方アホみたいだったな。」って。
知ってるんだよ。
だって今日、僕の隣の人に同じこと言ってたもん。
僕に聞こえるレベルで言うんだから、彼らの底が知れるよ。
本人に聞こえなければ、問題ないってレベルだもん。
社会人としてというより、人間としてダメだよ。
それが、警察官です。

んっ、スピード違反で捕まったくらいでここまで怒る僕の方が醜いのか?
いや、そんなことはないよ。
だって7000円も取られたんだよ。
はっきり言おう、銀行の残高以上なんだから。
どうやって払えっていうんだよ。