特盛りとライス大

副作用で中高生のようなにきび面の僕です。


思い返してみると、中高生の頃さしたる
にきびトラブルのなかった僕にとって、
これは始めてのお肌トラブルだ。


というわけで、にきびについて調べてみました。


にきびの原因はひらったく云えば
男性ホルモンの出過ぎらしい。


そう、僕は今、中高生並に男ホルモンを生み出しているわけだ。


それはつまり、無尽蔵のバイタリティと
オットセイ並の性エネルギーを取り戻したということだ。


カモン マイ ホルモン


副作用が治まる前に、もう一度あの頃のように
雄たけびを挙げようじゃないか。


とか書いておきながら、シコシコとスキンケア用品を
物色する僕は、もはや結構いい御歳です。

初デート攻略法

まあ、あれだよな。
俺も十代の頃はどうしようもないワルだったよ。
やばいことは大抵やったんじゃないかな。


ケンカ・カツアゲ・シンナー


シンナーは当時族で旗持ちやってた木村先輩から買ってた。


まさに木村屋のアンパンだよな。


おい、木村先輩にはこのこと言うなよ。
木村先輩キレさしたら肋骨2本じゃお釣りくるぞ。


でも、木村先輩、今頃何してんだろうな。
二年前、アイティでビッグになるって置き手紙残して
東京に行っちまった。
それ以来会ってない。


でもあの人のことだから半端はやってないと思うぜ。
そういうとこ通す人だから。
今頃、東京ででっかいアイティつくってんじゃないかな。


女にはそこそこモテたよ。
でも、俺らは今のガキと違って基本硬派だからさ。


単車のケツは、唯一人の女の為だもんな。
ほんとマジ愛だったよな。


ニケツで64かっ飛ばしてよ。
夕日が沈むの見ながらキス。
初キスはエンジンオイルの香り
って言ったらカッコつけすぎか。


正直ヤニ臭かったけどさ。
マルボロ
でも、女なのにメンソールじゃないとこが
やっぱあの女カッコいいよな。


俺、夢持ってるよ。
でっかい夢。
俺の心の器はマジでかいからさ。
でかい夢じゃないと物足りないんだよな。


掴むよ。
ビッグドリーム。


んっ?どんな夢って?


俺の話はいいじゃない。
今日は君の話が聞きたい。

帰ってきました六畳一間

無事退院いたしまして、俗世間に帰還してまいりました。


交差点を流れる車のテールランプ。
うーん、皿うどんが美味い。


入院生活中、点滴の針が外れて口から飲む、
見舞い客と酒盛りを始めて病室を追い出される、
ナースにセクハラまがいの部位を拭かせる、
等々の面白エピソードもなく、
つつがない毎日を過ごしてしまいました。


飯、点滴、飯、飯、時には首筋に注射。


至極まっとうな入院生活です。


というわけで、日記に書きようがございません。


ま、一応は報告ということで。

顔面麻痺

日記を書き始めて3年ほど経ちましたが。
久しぶりに本当のことを素直に書こうと思います。


急遽ウイルス性の顔面麻痺なる病に犯されて
一週間ほど入院する事になりました。


昔、ビートたけしの似ていないモノマネを
率先してやっていた僕ですが、
今では事故後のたけしさんに顔はそっくりです。


ウイルス自体は一週間程度で殺せるらしいですが、
顔の麻痺はなんともいえないとのことです。


1ヶ月かかるのか半年かかるのか。
最悪の場合治らない可能性もあるとのことでした。


これまでの四半世紀バカ笑いのみで生きてきた僕ですが、
もう二度と今までのように笑えない可能性があるかと
思うと涙が止まりませんでした。


好きな人にふられた時以外で始めて涙が止まりませんでした。


だって顔が変形したら、さらに女の子にモテなくなるじゃん。
だって顔が変形したら、さらにキスが下手になっちゃうじゃん。


そう思うと涙が止まりませんでした。


でもまあ、それはそれ、あれはあれ、僕は僕、
というわけで腐らずにいきたいと思います。


と思ってるはずなのに、キーボードを叩く両手が
どうもうそ臭い。


やっぱり怖いのかも知れませんね。

プロレスとF1と私

今日もプロレスを観ました。
プロレスが好きなんですよ。


大人のロマンだよ。
大人のファンタジーだよ。


でも、それにしても観に行きすぎじゃないかい?
もっとお洒落な趣味を見つけるべきじゃないかい?


たとえばモータースポーツとか。
そう、F1開幕ですよ。


ヴィルヌーヴなき今魅力は半減だけど、
ルノーのマシンがダサくて魅力半減だけど、
それでもF1は面白いですよ。


ライコネンアロンソなら俄然ライコネンを応援します。



それはそうと、裕次郎はなぜエルサムライの下に付きたがったんだ。
有望な若者がサムライの地味さを身につけてしまう。
サムライの塩辛声を身につけてしまう。


エルサムライファンの僕ですが。

田宮五郎とファンタジー

ネッシーもビッグフットもチュパカブラ
おそらくいないだろうと解明され始め、
プロレスでも未知なる外国人レスラーや
正体不明のマスクマンが出てこない現代社会。


人間は豊かさを求めすぎてファンタジーを見失ってしまった。


そうお嘆きのファンタジーファンに朗報がございます。


何よりも今、田宮五郎が熱い。



田宮二郎の息子という血筋でありながら、
40歳いわゆる不惑でのデビュー。


この設定だけでも、少年漫画三冊はいけるいかがわしさ。


さらに40歳デビューの理由が、
「俳優になるなら人間を知ってから」
という田宮二郎の遺言を守って、60種類以上の
職業を経験していたからという超絶なギミック。


もはや日本プロレスもしくは国際プロレスのノリでしょ。
もしくは猪木の異種格闘技世界一決定戦のノリ、はたまた梶原一騎の世界でしょ。


とにかくファンタジーが詰まってるってことですよぉ。


と思わずターザンばりに興奮してしまうくらいの


B級好きにはたまらないギミック。


さらに父親と比較されたくなかったといいながら
わざわざ本名柴田英晃なのに田宮五郎という芸名を
付ける七光りフル活用な安っぽさ。


これはもうどこをどう切っても昭和プロレスでしょ。
昭和オカルトブームでしょ。


田宮五郎こそリアルプロレスラーであり最後のUMAなのだ。

サンガを愛してます

さてさて、微妙な心配をおよそ周囲50メートルに
撒き散らしていた僕ですがやっとこさ風邪が治りました。


そして今日は病み上がりの体に鞭打って、
サンガ戦を観に行きました。


寒かった。
寒かった。
寒かった。


雨は前半戦終盤に雪へとかわるだろう。


予期しなかった悪天候
さらに試合もかなりの体たらく。


パスがまわせない。
もたついてボールを最終ラインまで戻してしまう。
最終ラインからのパスが雑。


成長のかけらも見られない展開に寒さが骨身に染みた。


でも応援します。
だってファンだもん。


アンドレがあの見た目でちょっとお洒落にしてる
ところを熱烈に応援します。


嫌いな理由はいくらでも見つけられるよ。
まずは好きありき。
好きという気持ちから始めて、
そこから好きなところを見つけていけばいい。


感情は理論じゃなくてインスピレーションだからさ。